明日天気になーれ！雨女と呼ばれる私って。。

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たまに思い出して誰かに話したくなる。なつかしくて、もどりたくもなる。

小学生の頃の話なんだけど、夏のこと。

その日は四人集まって、みんなで川を探そう！ってことになった。泳いだりいろいろ遊べそうな川を。

普段よく遊ぶ付近の入って行かない道に進んでみた。どんどん何もなさそうな道へ進んで行った。

だいぶ進んで車一台がギリギリ通れるような道になった。両脇は草がボーボー。

みんなでしゃべりながら楽しく進んでいた。

今気になっている脇汗を防ぐには事とかも考えて見なかったけどね。

すると右手に廃工場のような建物をみつけた。一階建てで雑草だらけで荒れていた。

みんなでおもしろがって校門のような入口を開いて入っていった。

小さな事務所をみつけた。事務所のある建物は小さかったが中には畳の部屋まであった。

畳の部屋は気味が悪く誰も入ろうとしない。みんなが事務所をでて横の建物に行こうと思い外にでて、周りをウロウロしていた。

しかし友達の亮はさっきの事務所にまだいた。亮はデスクの一番下の引き出しをあけた。

そこにはなんと、ガスマスクが入っていた。亮はそれをなぜか装着した。

みんなを驚かそうと思ったのだ。

ガスマスクを装着した亮がすごい勢い走ってきた。

みんな驚いて逃げた。まさか本物のガスマスクを装着した男がでてくるなんて思わない。

ガスマスクを外したらみんな亮だとわかり大笑い。

もう一度装着してまるで映画にでてくるひとみたいでおもしろかった。

その日はみんなそれで満足して川はまた今度ってことにして帰った。

楽しかったな、あの頃。